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在中国日本大使館、放射能汚染水の海洋排出に関するブリーフィングを開催外交部、虚偽の情報をばらまく

CRIPublished: 2023-06-14 22:08:05
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外交部の汪文斌報道官は14日、在中国の日本大使館が13日に福島放射能汚染水海洋排出問題について在中国の外国メディアに対するブリーフィングを行ったことについて、日本は放射能汚染水の海洋排出を強行する誤った決定を反省しないばかりか、またもや虚偽の情報をばらまき、国際世論を惑わそうとしていると述べました。

報道によると、日本はこの問題に関して開催したブリーフィングで、日本が提案した、両国で科学に基づいた専門家対話を行うという案を中国側が繰り返し拒否したことに対して遺憾の意を表し、中国がこの問題を日本に対する外交カードとしていると臆測しています。日本はまた、「放射能汚染水」という中国側の呼び方に懸念を示し、排出予定のトリチウムを含んだ「処理水」が安全であることを強調しました。

汪報道官はこれに対し、「日本側は放射能汚染水処理問題について善意の協議原則に従わず、繰り返し国際社会をミスリードしようとしている」として、「日本に本当に協議しようという誠意があるなら、排出開始の一時見合わせを宣言し、隣国や太平洋島しょ国などの利害関係者が放射能汚染水に対する独自のサンプリング分析を行うことを認め、海洋排出以外のあらゆる可能な処分方法を検討することに同意すべきである」と改めて強調しました。

汪報道官は、いわゆる「処理水」が本当に安全であるのなら,日本は環太平洋諸国にリスクを転嫁するのではなく、国内での処置を選択すべきである」と示しました。

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